こんにちは、エースです。
今回は実装当初ハズレ新生か?と言われ、あまり使う人もいなかったためかたいした話題にもならなかった新生凶神竜について解説していきます。
しっかり考えて使えば、ちゃんと強いですし、何よりハマった時の爽快感はかなりのものなので、そのあたりの魅力もお伝えできればと思っています。
それではどうぞ。
凶神竜の使い方
凶神竜の性能を最大限生かすには、凶神竜をリーダーにして、汚染誘爆で相手をマ素状態にして、相手より早く高火力でどんどん押していくマ素速攻型が良いと考えています。
テンプレはこんな感じになるでしょうか。このパーティを基本として解説していきます。

行動順は以下のように調整しています。装備はその時々で違います。
- 凶ライオネック(ロケットスタート)
- 凶スターキメラ
- 凶アンドレアル
- 凶神竜
- ガルマッゾ
以前うまくいったショート動画を上げていたので、まずはこちらをご覧ください。
見ても正直よくわからないと思うので順に解説していきます。
①まず凶ライオネックはマ素なしマガデインでルバンカ(Bランク)を狙います。
身代わりしているので分かりにくいですが決してアリーナを狙ったわけではなく、ルバンカを狙っています。
このときは勇者の剣を装備させていたので一撃で倒せることは分かっていました。
倒したことによって汚染誘爆が発動し、全員マ素状態になります。
②次は行動順がずれていて、先に凶アンドレアルが動いてしまいましたが、ハザードブレスでダメージを与えつつマ素深度を上げています。
③その次は凶スターキメラです。バイオブラストでアリーナの1回目を倒します。ここでは汚染誘爆が発動しないことに注意が必要です。
この凶スターキメラのバイオブラストがかなり有能で、マ素速攻パには欠かせないです。
イオ単体高火力ブレスで身代わり無視するので、高い素早さでドラゴメタルに守られた行動前のジェマやエルギオス、オムドを落としきります。
④4番目にいよいよ今回の主役である凶神竜が紫電の吐息で相手を吹き飛ばします。
アリーナには50%バリアがあるにもかかわらず800を超えるダメージが出ます。
ハザードブレス⇒バイオブラスト⇒紫電の吐息と必ず連携がつながるのも強みの一つです。
今回はまぐれでマガデインから連携がつながっていますね。
AI行動でWORLDが落ちたのも運が良かったです。
⑤最後にガルマッゾで仕上げです。
汚染誘爆の特性上、全体的にダメージを与えるよりも、敵の数を減らした方がマ素深度が上がって良いですし、そうすることで災禍のマ瘴を残った強いモンスターに集中的に当てることができて二度おいしいです。
かなり運が良かったとは思いますが、神獣王・超魔王・超伝説が入ったパーティを1ターンで落としきる火力と爽快感を感じてもらえたのではないかと思います。
弱いところ
上記のような使い方をするのが基本だと考えているのですが、もちろん諸々の理由があってうまくいくことはそんなに多くはないです。
そこで、凶神竜の弱いところを以下にまとめます。
ここをその時々の環境によってうまくカバーするか、諦める(無視する)かの判断で勝率は大きく変わってくるような気がします。
脆い
まず特性のせいで脆すぎます。呪文疾風パと当たると間違いなく狙われてやられます。
耐性もギラとマヒが無効なくらいであとは通りやすいです。
相手に先に動かれたら基本的には動けないと思った方が良いです。
ここをカバーするために、みがわり役や凶ブオーン(ブレイクアーマー)などを入れると動きやすくなります。
幸いブレイクモンスターには優秀な身代わり役がたくさんいるので、好きなモンスターを選べます。


- 凶シーライオン:デフォルトでみがわり可能です。
- 凶グレートオーラス:みがわりに加え、におうだちも可能です。
- 以下楽園モンスター:みがわりに加え、ふしぎなたまごで様々な特技を付けることが可能です。
- 凶スカルゴン
- 凶メタルスライム
- 凶とげジョボー
- 凶アークデーモン
みがわりの他、マインドバリアやピオリムを付けておくと、腐りません。
素早さが遅い
上記で見たように、相手に動かれる前に動かないとお話にならないのですが、新生しても素早さが上がりませんでした。
中速と言わざるを得ないので、装備と種で限界まで素早さを上げて祈るか、防御・みがわりも考えた方が良いです。
新生で素早さ+50がつくだけで世界が変わっただろうに、ここはとても残念だと思いました。
特性が弱い
「凶ボディ・ベータ」という特性の効果知っていますか?

『バトルの最初に 息ダメージ1.2倍 みかわし率を大幅アップ 防御能力ダウン』
討伐にさえデメリットなしでいきなり息を吸い込めるモンスターがいるくらいなのに、1.2倍程度で呪文防御が1段階下がるのは割に合っていないです。
またみかわし率が大幅に上がろうが、ディアノーグのおぞおたに当たって普通にマインド or 混乱します。
元々火力が高いので仕方ない面があったのかもしれませんが、50%バリア等が普通の時代になっているので、もっと火力があれば良かったというのが正直な印象です。
せめてブレスのコツがあれば、紫電のMP消費も気にせずかつ火力を上げられるのですが。。。
汚染誘爆の条件が厳しい
汚染誘爆を発動させるための条件は味方パーティ5体中4体以上のブレイクモンスターが必要です。
これのせいでパーティを組む自由度が極端に低いです。
たたでさえブレイクモンスターは少ないうえに、火力の要となりうるガルマッゾは制限に入りやすいです。
逆に言えばこの自由枠の1体をどう使うかがポイントになります。
もちろんブレイクモンスターでも良いのですが、ブレイク以外で相性がいいのは以下でしょうか。
- 怪竜やまたのおろち☆:凶アンドレアル系や凶スカルゴンと合わせればロケスタからの獄炎の息吹で1体は倒せる(=汚染誘爆でマ素状態に)でしょう。
- 支配王レゾム・レザーム:神速で先制で動けるのと、ブレスの火力を上げられるのが大きいです。
- マスタードラゴン:マスドラリーダーで、後はブレイクで固めます。凶神竜の素早さと火力をサポートできます。
- 魔剣士ピサロ:先制で壁や狙った1体を倒して、汚染誘爆を発動させることができます。
- ゴア・サイコピサロ:防壁反転がマ素パと相性が良いのに加えて、風の使い手付与で「ブレイクウィンド」の火力を上げられます。
他にもブレイクモンスターは上位波動持ちがいないので、候補になりうると思います。
強いところ
汚染誘爆が強すぎる
弱いところを上げてきましたが、汚染誘爆はそれを気にさせないほど(?)、めちゃくちゃに強いです。
何が強いかというと、最初に敵を一体倒しさえすれば、相手全体を確定でマ素状態にできる(深度0→1は確定)ことです。
普通のマ素パだと、マ素汚染やマ素浸食、ハザードブレスなどでマ素状態にしてから始まるのですが、マ素速攻パは最初適当に一体倒すことさえできれば、マ素状態にすることが可能なんです。
つまりマ素状態にする手間を省くことができて一手余裕ができるんです。
この最初の一体をどう倒すかが汚染誘爆マ素速攻パの最大のテーマかもしれません。
基本的にはこの役目をロケスタ・先制技持ちに担ってもらい、味方モンスターが1回または2回動いて相手を必ず1体倒しきります。
最近はボーナス要員で、あまり強くない低ランクのみがわりモンスターを採用している人が多いため、ここにぶっ刺さります。
例えば凶ライオネックのマ素なしマガデインや、バギクロス(バギラ)等でそういったモンスターは確実に倒すことが可能です。
またかみさま、ポセイドン、ヘルクラウド対策にパーティ内で1番早く動くモンスターにはいてつく眼光が必須で、2番目に動くモンスターには必ず全体特技を付けておきましょう。
普通の壁はがしと異なり、状態異常にして壁を剥がすとダメージがばらけて倒しきれないことがあるので、状態異常はあまり使いません。
特技が高火力で優秀
凶神竜といえば、実装当初一時代を築いた紫電の吐息の火力は半端ないものがあります。
マ素深度によって若干ですが火力も上がり、今なお現役の高火力特技です。
マヒの追加効果もあり、ギラ無効だったとしても、使い手の効果で激減にしてマヒを入れてくれることもあります。
ニュクスブレスは貴重な無属性技ですが、外すとしたら消去法でこちらです。
スラパに対して打点がなくなってしまうので、そこはパーティと要相談ですが、基本的にはこのままで良いと思います。
新生ではブレイクウィンドと葬送の稲妻がつきました。
前者はマ素状態であれば、竜神王の竜紋波なみの威力が出ます。
竜神王を使っている人であればその強さがわかると思います。
ただマスドラやゴアピと組まないと真価を発揮できないので注意が必要です。
後者は使いどころが難しく、リザオや自然パ対策にたまに使う程度です。
一応これで仁王立ちなど複数回ダメージが入る状態で倒すことができればもう復活はできません。
このようにデフォルト特技の効果と属性のバリエーションがとても良いですね。
そのせいで特技選択が難しく、30秒じゃ厳しいところは玉に瑕です。
最後に
凶神竜を解説していきましたがいかがでしたでしょうか。
DQMSL初の完全オリジナル魔王であるレザームととても相性が良いので、もう少し話題になるかと思いましたが全然でした。
特性や素早さなど、上方修正してほしいところもありますが、逆に強くなりすぎると使う人が増えてボーナス減るのも嫌だなあと思ったりで複雑な心境です。
凶神竜についてはすべて解説しきれたわけではないのですが、Twitter等でもこれからもどんどん発信していくつもりです。
TwitterではDQMSLに関する情報を中心に発信していますので、フォローいただけますと幸いです。
今回は以上です。
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